本の虫

虫干し読書録

こ ん な 本 を 読 ん で い た 。
西澤保彦『夢幻巡礼』(講談社ノベルス)
「チョーモンイン」シリーズ番外編。普段のシリーズ作品とは、まったく趣が異なり、レギュラーの登場人物もほとんど登場しない。

能解さんに異常な執着心を持つ連続殺人犯の一人称視点で語られる、10 年前に起こった不可解な事件の経過と謎解き。ここでも「いびつな親子関係」が焦点に。この作者にとって、とても重要なテーマなのだろう。

あとがきによると、この作品はシリーズ最終話への重要な布石なのだそうだけれど……。かなり怖い展開になりそう。

夢幻巡礼 (講談社文庫)
夢幻巡礼 (講談社文庫)
〔文庫2004年/親本1999年〕
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 かつて存在した「本の虫茶房」というサイトの1996年から2000年の読書メモと、現行サイト「虫の居所」の2002年までの読書メモを再掲載しています。
 現在では捉え方が変わった本もありますが、感想文は誤字の修正など以外ではほぼ当時のまま。
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