本の虫

虫干し読書録

こ ん な 本 を 読 ん で い た 。
笹本祐一『ハイ・フロンティア〜星のパイロット3〜』(ソノラマ文庫)
前作では全世界の注目を集めた彗星狩りに成功し、いきなり有名になったスペース・プランニング社だが、社員数人が社長ジェニファーの元ダンナに押しつけられた改造戦闘機の試験飛行をしていると、未知の相手から突然爆撃を受けてしまう。なんとか逃げ切ったあと調べてみたところでは、どうやら彗星捕獲レースに参加した航空会社はみんな、なんらかの干渉を受けているらしい。

今回地上では、車椅子の天才少年マリオと、彼とは元大学の同級生で現在は宇宙生物学者の天才少女スウの二人が大活躍。この、マリオとスウのやりとりが、毎回かわいいんだよねえ。そして空の上では、今までサポート役が多かったチャンが重要な役割を果たす。ちょっと嬉しい。

お話的には、いきなりスケールが大きくなっちゃって、「ど、どうしたの?」というかんじではありましたが、それはそれで楽しく読めました。ま、マリオくんの実力を活かすなら、これくらいのスケールは必要かもね。

くどいようだが、とにかくこのシリーズ、各キャラクターの魅力とストーリーがきれいにかみ合ってるのが、好きなんである。

ハイ・フロンティア―星のパイロット〈3〉
〔1999年〕
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 かつて存在した「本の虫茶房」というサイトの1996年から2000年の読書メモと、現行サイト「虫の居所」の2002年までの読書メモを再掲載しています。
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