本の虫

虫干し読書録

こ ん な 本 を 読 ん で い た 。
酒井順子『結婚疲労宴』(講談社文庫)
で、これの前に読んだ『名古屋嫁入り物語』で思いつめてしまった頭の中身を中和させるべく手にとったのがこの本。

これは関東の若い人の目からみた「今時の結婚」考察ってかんじかね。相変わらずの丁寧な口調にちょっと毒があって、当たり前だけど誰も言わずに、あるいは気付かずにいることをさらりと言ってしまう作風は、やっぱり気持ちがいい。

結局私は、この本に出てくるような「結婚のフルコース」というのもあんまり経験してないわけだけど、あんなに意地になって抵抗しなくても「とりあえずイベントとしてやっておくかあ」みたいに、かるーい気持ちでやってみても悪くはなかったのかな、きゃははは……なんて鷹揚な気分になれてしまった。

結婚疲労宴 (講談社文庫)
結婚疲労宴 (講談社文庫)
〔1998年〕
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 かつて存在した「本の虫茶房」というサイトの1996年から2000年の読書メモと、現行サイト「虫の居所」の2002年までの読書メモを再掲載しています。
 現在では捉え方が変わった本もありますが、感想文は誤字の修正など以外ではほぼ当時のまま。
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